LX2:材料テスト用配列の使い方

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LX2で新しい素材を加工する際は、最適な出力(パワー)と加工速度の組み合わせを見つけることが重要です。LDSのアプリケーションにある「材料テスト用配列」機能を使用すると、さまざまなパラメータの組み合わせを効率的にテストでき、素材に適した設定をすばやく見つけることができます。

1. 材料テスト用配列を使用する場面

以下のような場合は、材料テスト用配列の使用をおすすめします。

  • 新しい素材を使用する場合

    使用する素材が、ソフトウェア右上にある内蔵の素材パラメータライブラリに登録されていない場合。

  • 加工結果に満足できない場合

    現在の彫刻または切断の仕上がりが期待どおりでない場合。

  • パラメータを細かく調整したい場合

    より濃い彫刻表現を実現したい場合や、切断効率を向上させたい場合など、特定の加工効果を得るために設定を最適化したい場合。

ヒント
初めて使用する素材をテストする場合は、まず彫刻テストを行い、その後で切断テストを実施することをおすすめします。先に彫刻テストを行うことで、過度な焦げや素材の無駄を抑えながら、適切な加工条件を見つけやすくなります。

2. 操作手順

ステップ1:テスト用の図形を追加する

まず、テスト対象として使用する図形または画像をキャンバスに配置します。例えば、長方形などのシンプルな図形を配置します。

1.PNG

ステップ2:材料テスト用配列を開く

テスト対象の図形を選択した後、ソフトウェア左側にあるアプリケーションをクリックし、材料テスト用配列を選択します。

2.PNG

ステップ3:加工設定を行う

一般的に、
· 出力(パワー)が高いほど、より深く、濃い加工結果が得られます。
· 加工速度が遅いほど、レーザーの照射時間が長くなり、より強い加工効果が得られます。
· 出力が高すぎたり、加工速度が遅すぎたりすると、焦げ、変形、または素材の損傷が発生する場合があります。

以下のような設定パネルが表示されます。

行数と列数

  • テスト用配列に生成するサンプル数を設定します。
  • 例えば、5 × 5 の配列を設定すると、25 個のテストサンプルが生成されます。

出力範囲(%)

  • 最小値と最大値を設定します。
  • 設定した範囲内で、出力値が自動的に均等に割り当てられます。

    推奨
    設定の目安がわからない場合は、10% ~ 100% のように広めの範囲でテストすることをおすすめします。

速度範囲(mm/s)

  • 最小値と最大値を設定します。

    推奨
    こちらも 10 mm/s ~ 800 mm/s のような広めの範囲でテストすることをおすすめします。

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安全上の注意 
材料テスト中は、機器から目を離さないでください。特に高出力でテストを行う場合は、十分な換気を確保し、安全に作業できる環境で使用してください。

ステップ4:テスト用配列を生成して加工する

確認 をクリックすると、設定した内容に基づいてキャンバス上にテスト用配列が自動生成されます。

その後、加工 をクリックして加工を開始します。

加工完了後、さまざまなパラメータの組み合わせによる加工結果を一度に比較できるテスト用配列が作成されます。

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3. テスト結果の確認方法

加工完了後、複数のテスト結果が並んだテスト用配列が作成されます。

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最適な加工結果を選ぶ

各テストサンプルを注意深く確認してください。加工が薄すぎるものもあれば、焦げが強すぎるものもあります。

加工品質と素材への影響のバランスが最も良い結果を選択してください。

  • 彫刻の場合:過度な焦げがなく、細部がはっきりと表現され、コントラストが均一な結果を確認します。
  • 切断の場合:素材が完全に切断されていることに加え、切断面の焦げや焼け跡ができるだけ少ない結果を確認します。

対応するパラメータを確認する

各テストサンプルには、対応する出力(パワー)と加工速度の値がソフトウェア上に表示されます。

最適な結果が見つかったら、そのパラメータを記録しておくことで、今後の彫刻や切断作業で同じ設定を再利用できます。

必要に応じてさらに調整する

複数の結果が良好な場合は、より狭いパラメータ範囲を設定して再度材料テスト用配列を実行することで、さらに最適な設定を見つけることができます。

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