1. レーザーと焦点調整
フィールドレンズは材料表面へのレーザー彫刻に使用されます。ガルバノミラーによって反射・方向制御されたレーザービームは、レンズを通過する際に屈折し、材料表面へ照射されます。
適切な焦点調整:レーザーエネルギーが一点に集中し、高精度な加工が可能になります。
焦点が正しく調整されていない場合:彫刻結果が不鮮明または不均一になる可能性があります。
LP4のフィールドレンズには触れたり傷を付けたりしないでください。
2. 焦点距離範囲(高さ方向)
| 項目 | 電動スタンド標準設置 | ライザーアクセサリー併用時 |
|---|---|---|
| ベースプレートからの距離 | 124 mm – 244 mm | 174 mm – 294 mm |
| 対応材料厚み | 0 mm – 94 mm | 24 mm – 144 mm |
焦点距離150 mmを確保するには、電動スタンドの高さが最大(244 mm)の場合、材料の厚みは94 mm以下にしてください。
3. 推奨焦点距離
LP4の推奨焦点距離は150 mmです。
電動スタンド上部のボタンを使用して、レーザーユニットの高さを0.5 mm単位で調整できます。
ボタンを長押しすると連続的に昇降します。
ロータリーまたはスライドエクステンションを使用する場合は、ライザーアクセサリーが必要です。
4. デュアル赤色ライトによる焦点調整
LP4はデュアル赤点フォーカス技術を搭載しています。「プレビューモード」を有効にすると、レーザーユニットのレンズ横の開口部から2本の赤色光が照射されます。
各レーザービームはレンズから150 mmの位置で交差するように設計されています。材料表面で2つの赤い点が1つの明るい点に重なった位置が最適な焦点位置です。
5. 焦点調整方法
LP4では以下の3つの方法で焦点を調整できます。
- 赤点フォーカス調整
- 手動測定調整
- 保護カバーによる調整
5.1 赤点フォーカス調整
プレビューモード中に電動スタンドを上下させ、赤色光が材料表面で1点に重なる位置に調整してください。
LightBurnは現在のバージョンではデュアル赤点フォーカス機能に対応していません。手動測定調整または保護カバーによる調整を使用してください。
5.2 手動測定調整
定規を使用して、レンズ下端から材料表面までの距離を測定し、距離が150 mmになるよう電動スタンドを調整してください。
注意:測定時はレンズの下端を基準点とし、レンズ表面には触れないようにしてください。
5.3 保護カバーによる調整
保護カバーをLP4に装着した場合、レンズからカバー底面までの距離は150 mmになるよう設計されています。
電動スタンドを調整し、保護カバーの底面が材料表面に接触する高さに合わせることで、最適な焦点位置を設定できます。
関連